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本当にお腹空いてる?頭で考える食事、体で感じる食事。

本当にお腹空いてる?頭で考える食事、体で感じる食事。

★お食事のお話★

不調改善トレーナーRAIです。

体と心を整えるオンラインパーソナル、出張セッションなどを行っております。

今回の記事は、お食事のことを書きたいと思います。

体調を整えることも、スタイルを良くすることも、トレーニングに求められることなのですが、その根本は食事や睡眠、日常の活動量など、生活習慣にもあると思っています。

その一つである食事についてお話ししまーす!

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1日3食朝昼晩の歴史

まずは、そもそも食事って1日3食って誰が決めたの?という疑問から、その歴史を調べてみました!笑

どうやら1日3食朝昼晩の食習慣って、江戸時代から明治時代付近に始まったようで、それまで日本人は1日2食だったみたいなんですね。

いろんな説があったのでいくつかあげてみますね!

肉体労働でお腹ペコペコ説

江戸時代に「明暦の大火」という江戸の大半を焼く大火災があり、その復興のために各地から職人さんが集まってきたそうなのですが、肉体労働のため1日2食では足りなかったみたいなんです。

そこで昼にも1食加えたようなのですが、家に帰らなくても仕事の合間に食事が取れるようにと、このタイミングで外食産業もできたんだそうです!

この説はいろんなネット記事に書かれていました!

灯りで夜型になる説

3食文化が根付く前の日本人の生活スタイルは、日が昇る前に起きて一仕事をして、10時ごろに朝と昼を兼ねた食事を取り、昼すぎまで仕事をしたら、夕方4時ごろに夕食をとり、暗くなったら寝るという流れが一般的だったそうです。

それが、照明用の菜種油の普及によって夜遅くまで活動できるようになり、夕食の時間が後ろにずれ込んだため、間に昼食を取るようになったという説があるそうです。

エジソンの営業説

ちょっと面白かったのが、こちら。

ヨーロッパも同じような時期に2食から3食に変わり、それを日本が明治維新の時に取り入れたという説なのですが、ヨーロッパで3食に切り替わった理由が驚きでした!

どうやらそれを広めたのはエジソンらしいのです。

その時期エジソンがトースターを発明し、多くの方に買ってもらうために、朝食にトーストを食べようと呼びかけたのだとか。笑

なんとも商売上手ですね!笑

食事の指標はきっとこれ!

結局のところ、1日3食が現代に合っているのか否かはわかりませんが、1日3食が根付いた江戸時代の人たちよりも、消費エネルギーの視点から見ると確実に少ない方がほとんどなので、もしかしたらガッツリ3食は多いのかなという気もします。

次は少し視点を変えて、人間の本能から考えてみたいと思います。

野生動物にデブはいない!笑

人になんの知識も経験もなかったとしたら、きっと「お腹が空く」ことを指標に食事をするんだと思います。

それが野生動物なのですが、動物園ではなくジャングルなどで生息している動物って、目の前に獲物が通ったとしてもお腹が空いていなかったら襲わないんだそうです。

空腹な時に獲物を捕まえに行くので、人みたいに目の前に美味しそうな食べ物ちらつかせても、目でみて欲しくなることがないみたいなんです!笑

確かに、おデブちゃんなトラとかライオンって見たことないかも…。

ちゃんとお腹空いてる?

みなさん、最近お腹が空いてますか?

時間がきたから食事をする、口寂しいから何か食べる、目で見て欲しくなって食べる…。

「お腹が空いたから」以外の理由でお食事していませんか?

そーいえば、お腹が空く間もなく食べ続けている…という方もいらっしゃるかもしれませんね!笑

まぁそんな時があっても良いし、もちろん私もそんな時もありますが、基本的には何をどれだけ食べるかの指標は空腹感だと思います!

頭で考えて朝昼晩と食事を取るより、体が欲しいと合図(空腹感)を送ってくれた時が、本当の意味で体に合った食事ではないかと思います。

無意識に頭で食事をしていないか、そこを見直すだけでも、食生活に変化が起こるかもしれませんね!

空腹感をちゃんと感じて、美味しく味わって食事をするという頭よりも体の声を重視した食事法について、以前のブログに詳しく書いていますので、興味のある方は読んでみてください!


内臓を休める時間も必要らしい。

いかがでしたでしょうか?

最後に興味深い情報がありましたのでお知らせします!

朝昼晩の食事は、内臓が休まらないということ。

これは私は納得〜!
なんとなくお腹が空かなくて、まぁいっかと食べずにいるとすごく調子が良くて、反対にそこで食べてしまうと、体が重たく感じることがあります。

そして、もうひとつ!
16時間空腹にして内臓を休ませてあげると、細胞内の余分なものを掃除してくれて体に必要なタンパク質に変えてくれる作用が生まれるんだそうです。

今回のブログはリンクだらけになってしまいましたが、笑

詳しい動画をリンクしますので、よろしければご覧ください!

現在はさまざまな食事法や考え方がありますが、これだけ沢山の考え方が出てくるということは、人それぞれ合う合わないがあるのではないかと思います。

それを教えてくれるのは、きっとご自身の体だと思います。

ぜひ、体と向き合ってお食事してみてください♡