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Q.2 キツイ運動が苦手でも大丈夫ですか?

Q.2 キツイ運動が苦手でも大丈夫ですか?

A.大丈夫です!

運動が嫌いでも体を動かすことが億劫でも、問題ありません。その理由がエクササイズにあります。

一般的なエクササイズのイメージとは真逆!

トレーニング、エクササイズというと、きつい運動を頑張ることで成果を出すイメージの方が多いのではないでしょうか?

苦しそうに頑張る姿や、トレーナーさんが簡単にはできそうにないトレーニングを披露する姿が、メディアでも多く取り上げられていますよね。

そのため、トレーニングは頑張るものというイメージが強いように思います。

また、あまり激しく見えないヨガやストレッチすらも、実は結構キツイのを我慢している方もいらっしゃるのではないでしょうか。

私は、そういった体の声を無視せずに、体にも心にも無理をさせずにエクササイズを行います。

目指すゴールは同じでも、たどり着くまでの過程は全く真逆の発想なんです。

体に無理をさせない

基本的に、痛い、苦しい、キツイことはやりません。

なので、いきなり腕立て腹筋背筋とかもやりません!笑

この苦しさや、キツさという感覚は、体が無理をしている可能性があるからです。

我慢して頑張ることで体は強くなるという考えは、少し違うと思っています。

無理をしなくても体を動かしやすくすることが、エクササイズの本質。

キツさが結果を左右するわけではないんです。

心地よい感覚を最優先に!

体は、心地よいと感じる時、良い変化が起こっています。

体がキツイ、辛いと感じる時は、筋肉のコリやハリがある証拠。

まずは、心地の良いエクササイズで体のコンディションを高めて、それから筋肉を使っていきます。

そうすると、体を動かしたい気持ちになってきたり、一般的な筋トレをしても気持ちが良かったりするんです。

お客様も、エクササイズ後に気持ちが良いとおっしゃる方が多く、筋トレをしても辛いというより気持ちが良いので、筋トレをしていることに気づいていない方もいらっしゃるくらいです!

継続してエクササイズを行なったモデルケース

定期的にエクササイズを行ってくださったキツイ運動が苦手なお客様の実例と、私自身が競技のためにエクササイズをしていた頃の実体験をお伝えします。

運動が嫌い…のはずが一年後にはテニスが趣味に!

はじめてお会いした時に、
運動が苦手で本当はやりたくないけれど、老後が心配なので少しずつはじめようかと思っているとお話してくださったお客様。

体を動かすことがとにかく好きではないとの事でした。

まずは、これまであまり動かなかった事で凝り固まってしまった筋肉を、心地の良いエクササイズで整えていきます。

そして、体が軽くなってスッキリするのを感じて頂きながら、少しずつ動きのあるエクササイズを取り入れていきました。

体が疲れづらく、思うように動かしやすくなった事で、ご自身のお体に自信が持てるようになったこともあるのか、

一年後には、テニススクールに通われるまでになりました。

当初は旅行で歩けるか心配していたお客様が、まさかテニスをする日が来るとは、きっとご本人も想像していなかったと思います。

でも、体が快適になると人の体は動きたくなるようにできているような気がします♡

強度の高いトレーニングでもキツさの種類が変わる

私はトレーナーとして働く傍ら、ラクロスという競技をしていたので、競技のためにトレーニングをしていました。

日常生活を楽しく送ることを目的としていれば、強度の高いエクササイズはしませんが、

それなりに激しいスポーツなので、自分の体を使った自重の筋トレや、走るトレーニングもしていました。

もちろん、呼吸がハァハァしたり、筋肉に疲労を感じるような高い強度で行うこともありますが、ネガティブな感覚の苦しさやキツさはほとんどありませんでした。

うまく言えませんが、キツイ、苦しいの種類が違うんです。

その秘訣が、まず心地よいエクササイズで体を整えること。

仕事で疲れてやりたくないなぁ〜と思う時も、まずは体を心地よく整えます。

すると、体が軽く、スッキリしてくるので、なんか動けそうだなという気になってくるんです。

一通り、筋トレしたり、走ったりした後も、むしろ体がスッキリして、心地よい疲労感を感じます。

そのため、精神的な苦痛や疲労感がとても少ない状態で、質の高いトレーニングをすることができました。

実際にも、心地よいエクササイズを取り入れてからの方が、心身ともにパフォーマンスが上がっていった実感があるんです。

体の感覚に嘘をつかない

結論から言いますと、
キツイ、辛い、苦しいといった、気合と根性で乗り越えるようなエクササイズは行いません。笑

目的によっては、一見キツそうに見えるエクササイズが必要な場合もありますが、体にネガティブな抵抗感が出ない状態まで整えてから行います。

キツイなぁ、苦しいなぁという感覚は体の声です。

その声を無視したり、その感覚に嘘をついてトレーニングをしても、健康面や精神面なども含めて考えた時、あまり良い結果にはならない気がしています。

体と心の声に向き合いながら、心地よくエクササイズをしていきますので、運動に苦手意識のある方や、キツイことを頑張れない方でも、十分に結果を出すことができます♡