BLOG

人は無意識に必要な情報のみを拾っている。これ本当だった。

人は無意識に必要な情報のみを拾っている。これ本当だった。

オンライン&出張トレーナーRAIです。

体と心を整えるオンラインパーソナル、出張トレーニングを行っております。

今回の記事は、視覚情報について。

人は毎瞬、たくさんのものを見ていますが、全ての情報をキャッチしているわけではないと言いますよね。

必要な情報だけを認識する。

これ、本当ですよ!笑

ハプニング体験からの学びです。

まずは、私の体験を聞いてください。

ある出来事からの学びです。

まずは、ある日のぶっとびハプニングのお話しにお付き合いください。

Go to 静岡。

静岡に行く用事があって、
久々に新幹線に乗ったんです。

私は新横浜からなのですが、友人は東京からだったので、時間も全部調べてくれて、

8:45発のこだまを目指して駅に着きました。

ICカードのままでは乗れなくて、乗車券も購入しないといけなかったので、そこで少々バタつきましたが、5分前にはホームへ。

45分発のこだまは1番線なのを電光掲示板で確認。

友人からの連絡で、5号車の17、18列を確保したとのことなので、5号車の表示のところで待って、無事乗車しました。

あれ?神隠しですか?

無事に乗車して、5号車の17、18列に辿り着いたのに、誰も座ってないんですよ。

え?何?

とりあえず座ってみました。

そしたら友人から連絡があり、
17、18列ではなくて、17列のDEをとってると言われたんですけど、そーゆーことじゃなくて、いないけど何?と思ったんです。

だから証拠写真も撮って、
私、5号車にいるよ!って送ったんです。

何が何だかよくわからず、
ちょうど2分前にも新幹線が来てたので、
1本早いのに乗ってるんじゃないかなぁ〜とか思ってみたりもしたんですが、

なんだか神隠しにあったみたいで、ポカンとしてたんです。

聞こえてきたアナウンス。

まぁ、目的地で合流でもいっか。と思ったその時、

「次は〜品川〜品川〜」

おわた。
わたし、逆方向に乗ってました。

新横浜から品川まで新幹線に乗るという大惨事!

言い訳です。よろしければ聞いてください。

ちーん。

わたし、こういうとこあるんですよ。笑
あんまり細かく確認せずに、だいたいでOKみたいなとこあるんで、たまにこーゆーことするんですよね。

では、言い訳タイムしますね。

45分とコダマはちゃんと確認したし、それはあってるんですよ!

そしたら偶然、静岡方面だけじゃなくて、東京方面も全く同じ45分発のコダマだったんです。

すごいミラクルじゃないですかぁ〜?笑

新横浜から東京へ新幹線で行く人なんてあんまりいないだろうし、その時点で気づけよって感じなのですが、

ホームのベンチにも人いたし、まぁまぁ乗る人いたんですよぉ〜!

というわけで、
その後品川からまた新幹線にのり、30分遅れで追いかけました。

なぜか、最初に提示してもらった時間より、1本早いのに乗りたいと思って、

新幹線の時間は早めにしといたので、用事の時間は大丈夫なのですが、迷惑をかけたお友達にはごめんなさいです♡

たくさんのものを見ているけど、認識しているのはほんの一部。

ただで起きたらもったいないので、
アホなハプニングからも学びたいと思います。

ただ今、友人と合流できず、ひとりぼっちの新幹線時間を使用して、このブログを書いています。

この体験から気づいたこと。

人は意識してることしか、情報をキャッチしないんだなってことです。

45分発、コダマ。

私が静岡に行くにあたり、脳内で認識していたことはふたつ。

①45分発

②新幹線はこだま。

特急券買う時には行き先も確認しているはずなのに、認識していたのはこのふたつでした。

それだけ確認すれば、間違いなく乗れると思ってたんですよね。

視界に入ってきてもキャッチしない。

新幹線に乗るまでに、
電光掲示板、ホームに上がるところの表示、あらゆる行き先を案内するものを目にしました。

電光掲示板なんて、
45分発、コダマ、その隣にどこ行きなのか絶対に絶対に表記されるじゃないですか?

隣に表示されてるのに目に入らないわけないですよね。

なのに、認識してなかったんですよ。
なんか、こわっ。

人って、たくさんのものを見ていても、
脳が認識しているのはほんの一部ということを、身をもって体感し、とっても腑に落ちました。

逆に、意識すれば見えてくる!

せっかくなので、
逆に意識すると変わる体験も書きたいと思います。

わたしは、ラクロスというスポーツをしていました。

その前はバスケをしていたのですが、ポジションがガードという、ゲームをコントロールする役割だったこともあり、小さい時から「見る」ということを意識していました。

バスケでは5人、ラクロスではゴールキーパーを除き、11人の選手がフィールドに存在します。

敵も含めると、その倍の人数になりますよね。

敵も味方も含めて、このたくさんの人を認識することは、とても意識をしていました。

もちろん完璧に把握するのは難しいですが、より多くの人を見る意識は常にしていました。

たまに調子が悪くて、今日は見えてないなと思う日もあるんですが、そこは意識で見えるようになります。

いろいろあるんですけど、例えば、一番遠くの人を見るようにすると、認識できる情報が変わります。

「遠くの人を見る」と意識することで、手前の人は自然と目に入ってきて認識できます。

これはたぶん、能力っていうより、意識できるかできないかが大きいと思います。

てな感じで、
もうすぐ到着するのでこのあたりで締めたいと思います。笑

頭を働かせずに、ボーッとしてると情報が飛び込んでくるっていう、また違ったパターンもあるので、何が正しいのか分かりませんが、

視界には入っているけれど、脳が何をキャッチするかは、その時の意識が影響しているんだなと身をもって感じた出来事でした。